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就職氷河期世代が全国団体発足。ロスジェネ世代の雇用就職支援、団体の今後の活動は?

1993~2004年に学校卒業期を迎えた世代、卒者の場合は1975~85年ごろに生まれた人、大卒者の場合は70~80年ごろに生まれた人を一般的に就職氷河期世代と言われております。バブル崩壊後に企業が採用を手控えたため正社員になれず、その後も非正規で働き続けている人が多い世代で「ロスジェネ世代」とも。団体発足にあたり活動内容を調べてみました。

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就職氷河期世代の当事者らで作るネットワーク

10日に東京都内で開かれた全国団体発足の会見にて、就職氷河期当事者らが参加。この世代をとりまく雇用環境の厳しさを訴えた。「当事者として、一緒に人生を取り戻したい人にきてほしいです。また、いままで自分に価値が無いんじゃないかとか、踏みにじられて自分なんかって思っている方にあきらめないで欲しい」(就職氷河期世代当事者全国ネットワーク 増山麗奈代表)

活動として、昨年11月に氷河期世代を対象にした集会を開催。そこで出た声を反映させた要望書を内閣官房就職氷河期世代支援推進室に提出。要望書は年収300蔓延に満たない人に給付付き税額控除の仕組み導入、短時間制社員制度の創設を企業に義務付け、在宅介護をする人への手当支給などを求めている。氷河期世代ネットワークはこれらの活動を継続、広げる為に発足した。

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ロスジェネ食堂って何?

氷河期世代の人達に食事を提供して労働相談等に乗るロスジェネ食堂を各地で定期的に開催したり、ベーシックインカムに関する勉強会も開いたりする予定。

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